河野太郎行政改革相が行政手続きで押印を使用しないように全府省庁に要請した。行政手続きは年間1万件以上あり、そのうち申請書や添付書類に印鑑を押さなければならないのは約800種類あるとのこと。河野行改相は「そのうち府省庁が廃止、廃止の方向と言えないものが35あったが、全部いらないと思って押し戻している」と語っていた。
かつてハンコ行政の非効率さに往生したことがある。作成した一つの文書決済が部内の係長、所管課長、関係課長、所管部長、そして関係他部の各課長、各部長を回ってトップの決済までに1カ月を要した。今でも非効率的な慣習が続いているのだろうか。大いに変えてもらいたい。
最近では、学校からの講師依頼状も「公印省略」に変わった。……
Source: 教育新聞
(鉄筆)河野太郎行政改革相が……

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