【社会をつくり出す武器としての言語活動(9)】授業にコロナをどう取り入れたか②

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自由学園男子部教諭 高野 慎太郎この連載の一覧 ・社会をつくり出す武器としての言語活動生徒の要望を受けて急きょ行うことになった「コロナを通して社会を診る」と題した単元では、最初に全国で問題となり始めていた「コロナ差別」についての検討を行った。病院からの乗客に対するタクシーの乗車拒否、感染者の家を狙った投石や落書き、長距離トラック運転手の子供が登校を拒否された問題など、各地で相次いだ差別の事例を調べながら「日本はもうダメかもしれない」とつづる生徒もいた。そこで私は「日本はコロナでダメになったのか、もともとダメだったのか」と問い返し、過去に日本で行われた意識調査を紹介した。

社会調査を踏まえると、コロナに関連する差別は、日本の社会意識が危機的状況において顕在化した事象であり、歴史の変化としては「驚く必要のないこと」だと分かる。その後は、差別の解消に向け、言葉の「文脈」という視点にフォーカスしていくことにした。

最初に取り上げたのは、「文脈が過剰に付加された言葉」である。例えば「コロナによる汚染」や「コロナ感染が発覚」という言葉だ。……
Source: 教育新聞

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