数字は生き物――識字障害のわたし 1

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 子供のころから計算が苦手だった。どんな時に公式を使えば問題が解けるかも分かるし、文章題の意味を取り違えることもない。中学のころ、数学的発想ができていると教師から褒められたことすらある。 それなのに、なぜか計算ができない。足し算とか、引き算とか単純な計算が、だ。 あまりにも計算ができないので、親に連れられ公文のお試し入会をしたこともある。当時小学校5年生だった私は、あまりにも計算ができなかったため2年生の計算問題をやらされた。 ただ、これには問題があった。わたしは計算のやり方はわかるのだ。繰り上がりも繰り下がりも、理解しているのに答えが合わないだけなのだ。というわけで、学年を落として計算練習をしたって無意味なのだ。ただ、ガキのプライドがズタズタになって終わりだ。 子ども心が自尊心と折り合いをつけ、「今は誰も手計算なんてしない。電卓がある」とうそぶくようになった。 社会人になると、電卓を叩く機会が爆発的に増えた。最初、経理の仕事をさせられたからだ。これがもう地獄だった。何度やっても計算が合わない。小分けにして一回で計算する範囲を狭め、合算するようにしも計算が合わない。 だから「2回同じ答えが出たら〇」みたいな考えで凌いでいた。全く自身の計算結果に自信が持てない。そんなふうだから、仕事は長続きしなかった。 自分からは怪電波が出て、電卓を狂わせると思っていたふしもある。続きをみる
So

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